2016年8月5日金曜日

僕の意識と珈琲のお話⑤

こんにちは。

OTOGIの川崎です。

あっという間の⑤ですが、ずっとご覧頂いている方々は、そろそろ飽きてきた頃でしょう。

そんな事には全く気付いていないフリをして、ひたすらに続行します。

今回からは、いよいよ紆余曲折、エスプレッソ編です。
そんなこんなで、珈琲とはのHow toを色々と教わり、まあフレンチプレスでまともな珈琲を淹れれたりしたところで、早くも大きな壁にぶち当たります。

珈琲を提供すると一言で言っても、色んなケースがあって。

ドリップ、フレンチプレス、エアロプレス、エスプレッソマシンとか、色んな珈琲の淹れ方があるんですが、さて、OTOGIでは何を使ってどう淹れて提供するから、何を教わればよいのか。

ポンコツ代表の僕は、何にも考えてませんでした笑

以前のエスプレッソへのトラウマは全く消えていなかったんですが、BASKING COFFEEにて、マシンで淹れる様を見ていると、形から入る病が完治していない僕としては、やりたくてやりたくてやりたくて笑

そこで、懇願するワケです。


僕 「おれも、エスプレッソマシンを使って珈琲が淹れたいから、教えてくれ」


榎原 「お前は、やめとけ。」


おぉ~。
このパターンの即答もあるのかと。

まあ、色々と事情はあったんですが、バックリ言うと、


「エスプレッソは、素人が手を出すもんじゃない。」


と。

グゥの音も出ないとは、まさにこの事じゃないでしょうか笑

僕は、誤解されやすいフレーズや表現ををよく使ってしまうんで、自分のケツ拭きが大変なんですが、別に他の淹れ方なら素人がやったって構わない。

って意味ではないんですよ。全く。本当に。


今となると、そう言い切った榎原の気持ちが分かる部分も少~~しはあるし、むしろ、何を思って何故止めたのかっていう所が一番大事で。

ド素人の僕にとって、ありがたい親心だったんですよ。多分。絶対。


「素人が手を出すもんじゃない。」


誰も悲しまず、最強に正しい、無敵の正論ですよね笑

僕も、しっかりと納得しました。

そもそも、エスプレッソはトラウマですし笑


しかし、そんな師匠 榎原の親心は、一瞬にしてひっくり返るのです。


後日、珈琲関連の進捗状況などをバンカラ社長に報告し、珈琲はこんな感じで行こうと思いますと伝達。

勿論、エスプレッソマシンは導入せず、ドリップ、プレスでの珈琲を提供出来るようにしますって内容で。

すると、

「わしは、カフェラテさえ飲めれば何でもえぇんよ。」

と。

勿論、カフェラテを淹れる為には何が必要で、何をしなきゃいけないとかは全く知らずに言い放った社長の一言で、OTOGIの珈琲提供のバリエーションが瞬時にに確定しました笑

その旨を、師匠 榎原に報告。


僕 「バンカラ社長は、カフェラテを飲みたいらしいから、やっぱエスプレッソ教えてくれ。」


榎原 「いいよ。」


速っっ攻でひっくり返りましたよね笑

やはり、大人の事情とはそういうことなのです笑


そんな流れもあり、僕は遂に10年前のトラウマ、エスプレッソを自分で淹れるという過酷な修行に身を投じる事となったんです。

ではまた~

OTOGI 川崎




0 件のコメント:

コメントを投稿